岡山理科大学 工学部 機械システム工学科

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高等機械システム(MS)コース  JABEEプログラム

JABEE認定証

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世界に通用する機械システムエンジニアの育成を目指します

 JABEEとは技術者教育認定機構のことで,大学が実施している技術者教育プログラムが,社会が要求する水準を満たしているかどうかを公平に評価するとともに,基準を満たしている教育プログラムを公式に認定する制度です.
 特に近年,産業経済の国際化が進み,技術者の活躍の場が世界各国に広がるとともに,各国の技術者交流が活発になってきました.その際,お互いの技術者の質が国際的に保証されていることは,共同業務を円滑に進める上で最低の必要条件となります. 日本技術者教育認定機構(JABEE)は,世界各国が技術者の質を共通の基準により保証する国際協定機構の一員です.従って, 日本技術者教育認定機構(JABEE)から教育プログラムが認定された学科は, 「一定の質の技術者教育をおこなっている」と認められたことになり,

 本学科のJABEE認定コースであるMSコース卒業生は「世界に通用する技術者の質」が公的に保証されます.

 なお,MSコースは2年次からコース分けが行われます.
 本学科では,2002年度から教育プログラムの見直しをはじめ,順次その内容を整備し,2005年11月に実地審査を受け,2006年5月に「合格」の認定を受けました.2002年度入学生のJABEE認定コース卒業生(修了生)7名が,最初の「世界に通用する質を保証された技術者」となりました. 中国・四国・九州地区における 日本技術者教育認定機構(JABEE)の合格認定を受けた私学の機械工学系学科は,本学科が最初です.

 さらに,JABEE認定コース卒業生には,「技術士試験」の一次試験が免除される特典があります.

育成する技術者像

学習・教育到達目標

(A1)機械システム工学の専門知識を理解するために、微分・積分、線形代数、確率・統計、微分方程式、フーリエ解析などの数学の知識を修得する。
(A2)機械システム工学の専門知識を理解するために、物理学、力学、電磁気学の基礎知識を修得する。
(A3)機械分野の問題を数値的に解析するために、情報処理技術の基礎知識を修得する。
(A4)機械システム工学の専門技術を実際に体験し、機械システム技術者としての基礎能力を養成するために、機械製図、加工学実習、機械工学実験を修得する。
(A5)機械分野の問題を解決する能力を養成するために、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、自動制御、機械要素、加工学などの機械システム工学の基本的な専門知識を修得する。
(A6)創造工学プロジェクトを通じてデザイン能力*やチームで協働する能力を、卒業研究を通じて工学問題を発見し自発的に分析・解決する能力、計画的に研究を進め文書として記述する能力を養成するとともに、口頭発表や討議のプレゼンテーション技術を修得する。
*デザイン能力:必ずしも解が一つでない課題に対して、種々の学問・技術を利用して、実現可能な解を見つけ出していく能力。

(B1)一個の人間として自己を確立し、社会に貢献するために、人類がこれまで築き上げてきた様々な社会や文化およびその歴史を理解し、修得する。
(B2)利益相反する自然と人間社会の融和に資するために、技術者倫理を修得し、機械システム技術者の使命と責任を認識する。

(C1)社会において自分と相手の考えを相互に理解しあうために、「読む、書く、聞く、話す」のコミュニケーション技術を修得する。
(C2)国際的に活躍できる技術者に成長するために、「英語」のコミュニケーション能力を継続的に養成する。

教育水準

高等機械システム(MS)コースのアドミッションポリシー

 

本学科の入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー(AP)),教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー(CP))および学位授与の方針(ディプロマポリシー(DP))については、下記もご参照下さい

本学科の教育理念・3つのポリシー