岡山理科大学 工学部 機械システム工学科

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研究紹介:材料加工研究室(竹村 明洋)

機械加工による材料特性・生産性の向上

 金属球を吹き付けるショットピーニング(以下,ショットと略称)は材料表面の改質や塑性加工による疲労強度上昇に使用される手法です.更に,材料には機械加工により化学的性質が変化するメカノケミカル反応という現象が起こります.このメカノケミカル反応として,ショットされた材料を熱処理した場合,局所的な酸化の進行を発見しました.例えば,ショットによるメカノケミカル反応を利用した材料リサイクルの研究しています.